STORY

2009年ニューヨークで誕生、アメリカを始めヨーロッパのお洒落で意識の高いヨガ女の間で人気のHanuman Yoga Clothing (通称「HANUMAN ハヌマン」)の日本公式ウェブサイトです。

HANUMANは人と地球に優しい真のヨガウェアを追求して生まれた、
サステナブル、Slow Fashionのパイオニア。

■HAUMANのサステナビリティへのこだわり
HANUMANのウェアは全て自社開発のリサイクルファブリックを使用しSDGsを取り組んで生産されております。
廃材となるビーチツリーの樹皮から生まれたLenzing Modal®︎社の高級素材であるModal(モダール)と再生ペットボトルを独自製法でブレンド、Co2を発生させない製法でミクロのレベルに粉砕したパウダで糸を作り、その糸で細かく織り込まれた自社開発のファブリックを製作します。
さらにアパレル業界の大量生産による在庫処分による環境汚染を減らすため、全てのデザインは少量ずつ受注生産を行います。

■HAUMANのデザイン性のこだわり
これまでヨガウェアはほとんどがジムやスタジオでは良いけど、そのまま来てお出かけするのは難しい機能的でスポーティーなデザインが主流でした。ヨーガそのものが本来はスポーツではなく自分を知り、自然や他人と互いにとって有益な繋がりを通して人生をより豊かに生きるための哲学・生き方ですから、ヨガウェアもヨガレッスンの時だけに限らず日常で着られる自由なデザインにしたい、という思いから生まれたのが、HANUMANのデザインです。
古代ギリシャの人たちが一枚の布を自由自在に着こなしたことにインスピレーションを受け人の体を服に合わせるのではなく、丁寧に毎年補完してきた完璧なフィット感どんな体型でも服が着る人にフィットするようにデザインされました。

HANUMAN定番のカーディガンは一枚で無限な着回しのバリエーションやデザイン性と実用性と機能を備えたデザイン性の高さはヨガシーンだけに限らず日常やレジャー、移動やお仕事のシーン、パーティーや旅など様々でも活躍します。

肌触りも良く、伸縮性にとみ、強く丈夫で、製造の段階で石油ベースの燃料を最大限に抑えながら製造する事で素材選びからデザイン、そして製造の段階でも地球環境にも人にも優しいヨガマスターが着たくて作った画期的なヨガウェアです。



■ハヌマンの特徴まとめ:

・Lenzing 社のエコフレンドリーで高級素材のModalとリサイクルペットボトルをブレンドしたサステナブルな素材

・石油由来の資材不使用

・80%酸素通過性を持つ呼吸する素材で夏も暑くならない

・紫外線をカットしてくれるのUVカット機能

・しわにならないので面倒なアイロンいらず

・超軽量。一般的なヨガウェアの10分の1の軽さ

・耐久性・伸縮性に優れている(洗濯ネットを使って洗濯機使用可)

・シルクのような肌触り

・紫外線カット

・他にないデザイン性の高さ

・古代ギリシャのキートンからインスピレーションを得たカーディガンは体型を問わず1枚で何通りものバリエーションや着回しができる

・リサイクルとサステナビリティを徹底、環境汚染に影響を与えるファッション産業の廃棄物を出さない受注生産

HANUMANの原材料、リサイクルポリエステルとModalの生産工程の話

再生繊維を代表する素材のひとつが廃棄されるペットボトルなどを再利用した「リサイクルポリエステル」。資源の再利用でゴミを減らし、作る工程でCo2を出さない為、SDGsに大きく貢献する素材です。

ほとんどの衣服やヨガウェアに使用されている一般的なポリエステルは、石油や石炭・天然ガスを燃料として作られます。

それに比べてリサイクルポリエステルは、廃棄処分となる繊維製品やペットボトル、フィルム屑を原料につくられ資源の再利用をすることで地球環境にも優しいのです。

世界的には1分間に100万本を超えるペットボトル飲料などが消費されていると言われています。この数字は2021年には20%増大し、年間に販売・消費されるボトルの数は5,831億本に達する見込みです(thegurdian June 28 2017)。

PETボトルリサイクル推進協議会によれば、2016年度の日本国内の清涼飲料用ペットボトル出荷本数は227億本でした(PETボトルリサイクル推進協議会)。1日に約6,400万本、1時間に約260万本、1分間に約4万4千本、そして1秒間に約740本のPETボトルが国内だけで消費されたことになります。


リサイクルポリエステルは耐久性・強度・伸縮性が高く、形状安定性にも優れているので、シワになりにくく、型崩れを起こしにくいのが特徴です。さらに吸収性が低く速乾性が高いので肌触りはサラサラ。光を通過しづらく、紫外線を防ぐUV-CUT能力も持っているのです。



HANUMANのファブリックはこのリサイクルポリエステルとビーチ・ツリーの廃材である樹皮を原料として生まれたセルロース繊維であるModal®︎のモダールをブレンド、吸放湿性、質感、保温性に優れシルクのような独特の手触りと光沢を加えリサイクルポリエステルのメリットを最大限に活かし最高の着心地を可能にしました。

HNAUMANが最高の肌触りを追求するためリサイクル・ポリエステルとブレンドしているモダールとは、コットンの20分の1で同じ量の生産が可能でエコフレンドリーながらコットンの柔らかさとシルクの滑らかさを可能にし、吸収性と放湿性に優れたビーチツリーのパルフから生まれたオーストリアのLenzing社が開発した高級合成繊維のことです。

また木材ですから環境にも優しく、燃やしても有害物質がほとんど出ませんので、エコなのです。

モダールとはレーヨンの一種で、特徴もレーヨンの機能性、美しさを持つことなどがよく似ています。
レーヨンと異なる点は、レーヨンの原料が木材パルプと幅広いのに対し、モダールはBeech Tree(ビーチツリー:ブナ)という木材を原料としていること。
またレーヨンの水に弱いという点と、水にぬれることで強度が落ちてしまうという欠点を克服し水洗いで洗濯可能という機能を強化した素材がモダールなのです。

モダールはレーヨンより丈夫でシワや縮みができにくいものの、モダール100%だと若干シワや縮みがきになりことでHANUMANではリサイクルポリエステルと混紡し、軽くてシルクのように滑らかなのに強度を強めることを可能にしました。

原料が木材なのでシルクが合わない人でも安心して使うことができます。

●Modalの原材料はオーストリアの森林で育つブナの一種であるビーチツリー。綿の20分の1の水で竹のように直ぐ育つ

●ビーチツリーは細かく砕かれBeech Wood Chip(ビーチウッド・チップ)になる

●ビーチウッド・チップはさらに細かく管がれBeech Pulp(ビーチ・パルプ)になる。

●ビーチ・パルプはModal Fiber(モダール・ファイバー)となり、他の繊維と混ざることが可能になる。